
車を所有しないで数人でシェアして使いたい時だけ使う。
リゾートホテルを何人かで所有して使う日を分割して年間に幾日か使う。
毎日使うものでないならだれかとシェアできたら稼動のロスも負担も少なくなります。
ブランドバッグも高価なもの。お気に入りでも1年中は使わない。
特にたくさんお持ちの方なら1つあたりの使用頻度は低くなってしまいます。
ひとりのお家にいくつものバッグがあって、1日1個の使用ですから(夕方から違うバッグを使うときもありますが)
バッグを7個持っていたら 均等に使っても稼働率15%で 中には全然使っていない昨年稼働率0% というものもあるかもしれません。
ホテルやアパート経営なら成り立ちません。笑
それはもったいない。
自分が使っていないときには誰かに使ってもらう。
今月は誰かとシェアしたマトラッセ。来月は誰かとシェアしたショッパー。
再来月はシティスティマーを誰かとシェア・・・20万円以上するバッグも20人で使えば月額10,000円でシェアできるわけ。
毎月違ったものを買うのは至難ですが、レンタルして使うなら可能なのです。
たくさん持っていると収納スペースも大変です。その点もレンタルなら困りません。
「使いたい放題。送料も無料。クリーニングされて次の方へ」
ブランドバッグ好きには 嬉しいサービスです。

お試し感覚でレンタル
なおかつ使い勝手は使ってみないとわからないもの、レンタルで使ってみて
とっても良かったら買えばいい。お試し感覚で使うことができることもかなり得策かもしれない。
私どもでお買取りさせていただく際に ほんとうに使用感のないきれいな数回しか使っていないバッグ。
手放す理由をお聞きすると、2回使ったのですが重くて・・・とか、見た目より物が入らなくて・・・色が合せづらくて・・・
もしもレンタルでお試し使いができていたら
購入を阻止できたかもしれません。
いいことづくしなブランドバッグのレンタルです。
なんとなく私は違和感を感じるのです。
私が去年買ったバッグ・・・思い出してみてこれらがレンタルできていたらレンタルしてたか?と想像すると
レンタルするなら買っていない。 ?? なんとも説明のつかない回答で申し訳ありませんが
レンタルという選択肢は私にはないように思うのです。
お買取りをさせていてだいていて、高いお金を払って買ったバッグなのに全然使っていない。
未使用でお買取りにお持ちになるかたも多数いらっしゃいます。
「いただきもので好みに合わなかった。」ということではなく
ほとんどのかたでご自身でお求めになられたにもかかわらずお使いになられていらっしゃらないのです。
「どうして使わないの?」と不思議に思われるかもしれませんが
お尋ねすると「もったいなくて使えなかった・・・」「なんだか買って満足した・・・」というお答えが少なくありません。
ブランドバッグだけでなくモノは使ってこそ。なのですが何年もの間使われていないのです。
「もったいなくて使えなかった。」って それでお買取りに出すほうが「もったいない!?」のでは?
手に入れる楽しみ
でもたぶん違うのです。
ブランドバッグが好きな方は「欲しい!」と思うトキメキやワクワク感。
「購入する♪」というドキドキ感も楽しまれているかたも多いのではないでしょうか。
ブランドバッグは高額だからあこがれるのであって ルイヴィトンのバッグやシャネルのバッグが
手軽に使えたらドキドキもワクワクも感じなくなってしまうのではないでしょうか。
雑誌で見た すごーーーーーく素敵なバッグ。
それを手に入れる。 「買ったわ!!!」ということでアドレナリンが放出されるのでしょう。
所有したことの嬉しさから写真に撮りたくなるので。
借りているバッグでこの嬉しさは味わえないのではないかと思うのです。
使う楽しみ
車が好きなかたも 自分の好きな車をレンタルして乗れたらいい。
とは思わないのではないかと思います。
「乗ること」と「オーナーになること」どちらも必要なのです。
車を移動の手段としてだけ考えて必要なときに使えればいいと選択した人はカーシェアリングをするでしょう。
ブランドバッグも所有することに目的を見いださないで、「ブランドバッグを使う」ことだけを
目的とするかたにとってはブランドバッグのレンタルはとても便利なシステムです。
私も興味の薄いゴルフのクラブでしたら使うときだけのレンタルでも全く気になりませんが
ブランドバッグが好きな私は、こんなに小さいバッグは普段使いはできないよね。と使用頻度が年間0.5%だったとしても。
たとえ買ってみて使い勝手が悪かったとしても。
それも含めて後悔はないのでレンタルして使うことでの満足はたぶん得られないのかな。と思うのです。
好きのかたちはいろいろ
鉄道マニアにも 「乗ることが好き」 「写真に撮ることが好き」 「模型が好き」 好きの形がさまざまあるようですから、同様にブランドバッグ好きの好きの形が多様です。
余談ですが私は夜更けまで各種ブランドのWEBサイトで新作バッグを見たり、ブランドストーリー、秘話を知るのが好きなので所有欲、使用欲よりも 「見る好き」 かもしれません。
買わずにいられないブランドバッグ好きのかたはストレージがいっぱいになりましたら、どうぞ セブンヨークへ送ってください。